人生を決める選択の先に待っているのは・・・
東京五輪に向き合う若者たちの青春ミュージカル!
2021年、春。
アナウンサーの滝本悠は、期待と緊張で目を輝かせる就活生を前に、人生の選択を迫られた東郷咲と、その相談に乗った立花凛の物語を実例にプレゼンテーションを始める。
5年前、大学3年生の咲はマラソン選手を続けるか、諦めて就職するか、その瀬戸際に立っていた。相談を受けた凛の一言で、咲だけでなく、凛や悠の人生も大きく変わることになるー
『CHOICE』はそんな各々が駆け抜けた5年間を瑞々しく描く、青春物語!
マラソンの陸上選手。大学に通いながら、日々練習に励んでいる。過剰に負けず嫌いなため、ストイックすぎるのが長所であり短所でもある。
近寄り難い空気感もあって、咲と悠は唯一の友達ともいえる。
近頃はタイムが伸び悩むだけでなく、下降気味であることから気が張っている。咲に将来の相談をされ、どう答えるのがベストなのか悩んでいる。
マラソン陸上選手。ごくごく普通の一般的な女子大学生。凛とはうって変わって、恋愛経験も豊富。
アキレス腱の調子を悪くすることがよくあり、常に不安を抱えている。父もかつてはマラソンランナーで、咲のコーチも務めていたが、一年前に他界。父の果たせなかった五輪出場の夢を叶えたいと思いながらも、選手としての限界も感じている。そこで、就職をするか、選手を続けるか、悩んで凛に相談をする。
大学3年時のインターンですでにいくつかのテレビ局からアナウンサーの内定をもらっている(ただ言葉使いに問題があり、入社まで敬語で過ごすことを決意した)。
頭脳明晰だがかなり天然な上に、過剰に情熱的な一面もあり、何かと周囲をざわつかせる。小さい頃、咲と凛の前でふざけて実況したところを褒められ、アナウンサーになることを決意した。
咲に惚れており、結婚を申し込むタイミングを窺っている。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」「ラ・マンチャの男」「人間合格」等、数多くのミュージカルや芝居の舞台に出演。アニメ『プリキュア』ではTV・映画主題歌を7年連続で歌い、2020年にはベストアルバム「My toybox」をリリース。2021年には自ら作詞を手掛けたオリジナルシングルを配信。
幼少よりダンスを学び、10歳でミュージカル初舞台を踏む。以後舞台を中心に活動を展開している。主な出演作に、松尾スズキ演出 大人計画「キレイ~神様と待ち合わせした女~」、白井晃演出「ペールギュント」、栗山民也演出「あわれ彼女は娼婦」、宮本亜門演出「狸御殿」、浅利慶太事務所プロデュース「オンディーヌ」などがある。
熊本市出身。2014年、劇団四季入団。劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」、劇団四季退団後、浅利慶太プロデュース公演「この生命誰のもの」「ミュージカル李香蘭」「思い出を売る男」「ユタと不思議な仲間たち」「オンディーヌ」などの作品に主要な役柄で出演している。
脚本・作詞・作曲・演出:劇団らふ
企画:小室あや子
舞台監督:阪本健
音響:岡田 悠
照明:大和田遼介
編曲・オケ製作:竹内秀太郎、佐々木聖也
振付:敷波美保、キクチミカ
衣装:田中結希子
制作:松下豪
企画補佐・広報:佐護舞衣
演出補佐:杉本峻
演出助手:佐伯萌
振付助手:杉田ゆめの
映像オペレーション:山本海
音響補佐:日影可奈子
舞台監督補佐:徳江沙織
楽譜制作協力:平井桃佳、杉本峻
Webデザイン:加藤颯
広報美術・劇団ロゴデザイン:藤谷さや
エグゼクティブプロデューサー:池田治樹
声の出演
伊藤広祥 阪本健 佐護舞衣 土師亜文 溝口悟光
スペシャルサンクス
鈴木悟
ANDY’S STUDIO Taichi Masuyama
松永幸香
飯田羊 佐々木真実
アトリエファンファーレ東新宿